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2025年5月、DJIの最新機体「Mini 4 Pro」が日本で機体認証を取得しました。
これにより、国家資格2等を持っていれば、一部の飛行申請が不要になります。
小型ながら高性能なMini 4 Proは、これからドローンを始めたい方にもぴったりの1台。
この記事では、Mini 4 Proの特徴や国家資格との関係などを紹介します。
まずは、軽量ながらも高性能を備えた最新のミニドローン「Mini 4 Pro」について解説していきます。
Mini 4 Proは重量が249g未満に収まる超軽量設計で、片手でラクに持てるサイズ感です。
そのため持ち運びにはとても便利。
高性能なカメラも魅力のひとつで、4K60fps対応。
滑らかな動きのある映像や高画質の空撮が可能です。
さらに、全方向障害物検知機能を搭載しており、あらゆる方向からの障害物を自動で避けながら飛行できるため、初心者でも安心して操作できるでしょう。
そして、ジョギングやバイク走行、スケートボードなど、動きのあるシーンでも、Mini 4 Proの「ActiveTrack 360°」というモードが被写体を自動で追尾し、状況に応じたカメラワークを実行してくれます。
全方向障害物検知により、障害物を回避しながら滑らかに追従するため、安全性も高く安心です。
旅先など一人の撮影でも、まるでカメラマンが同行しているかのような、シネマティックな映像を手軽に残すことができます。
Mini 4 Proは、SNS発信にも業務用途にも対応できる柔軟性を備えています。
まず、縦位置撮影(縦動画)に対応しており、InstagramリールやTikTok、YouTube Shortsなど、縦長フォーマットが主流のSNSでもそのまま活用可能。
前述したとおり、画質も4K HDR撮影に対応しているので、明暗差のあるシーンでも自然で美しい映像を記録できます。
さらに、より高度な映像制作を目指す方にはD-Log M対応により、カラーグレーディングによる映像表現の幅が大きく広がります。
また、スローモーション撮影(最大4K/100fps)にも対応しており、躍動感ある瞬間を印象的に演出可能です。
DJI Mini 4 Proは、ついに国土交通省の第二種型式認証を取得し、国家資格(二等)と組み合わせることで一部の飛行申請が不要になりました。
2025年5月、DJI Mini 4 Proは日本国内で「第二種型式認証」を取得しました。
これは、国土交通省が定める安全基準をクリアした機体に与えられる認証で、Mini 4 Proが正式に「国に認められた安全なドローン」であるということです。
これまでの小型機にはなかった制度対応により、国家資格との組み合わせで運用面にも大きなメリットが生まれました。
国家資格「二等無人航空機操縦士」を取得していれば、Mini 4 Proのような型式認証取得機体を使うことで、通常必要となる「特定飛行の申請」が不要になります。
これまで飛行前に求められていた煩雑な書類作成や許可申請が不要になり、飛行計画の通報(DIPSでのオンライン入力)のみで、飛行が可能。
特に、夜間飛行・目視外飛行・人口集中地区での飛行といった条件でも、スムーズに運用できるのは大きなメリットです。
申請の手間が減ることで、急な撮影や業務への対応もしやすくなり、これまで以上に、様々な場面で役立つようになります。
認証機体であるMini 4 Proを購入したいと考えている場合は以下に注意しましょう!
Mini 4 Proの型式認証モデルを入手する際は、購入前に「型式認証番号」が製品ラベルに記載されているかを必ず確認しましょう。
このラベルは機体底面などに貼付されており、認証機体かどうかを見分ける重要なポイントです。
注意したいのは、2025年6月23日時点で流通している多くのMini 4 Proは、型式認証を取得していない旧モデルであるということ。
認証機体の出荷は6月中旬以降とされているため、それ以前に販売された機体は対象外となります。
国家資格との併用を前提に購入する場合は、認証済みであることを販売店やスクールにしっかり確認した上で選ぶことが大切です。
Mini 4 Proは、IDS池上ドローンスクールでも購入が可能。
スクールでの購入は、機体の取り扱いや飛行方法についてのサポートを受けられる点でも安心です。
気になる方はIDS池上ドローンスクールまでお問い合わせください。
Mini 4 Proは、軽量ながらも高性能な機能を備えており、建設現場での進捗記録や設備点検、プロモーション用の空撮、SNS運用など、さまざまな業務用途にも対応できる実力派モデル。
国家資格(二等)との組み合わせにより、飛行申請の手間を軽減しつつ、夜間や目視外などの条件でも柔軟に運用できるため、実務での活用がより現実的になりました。
また、今後の法改正や運用ルールの変化にも対応しやすい型式認証取得機体のため、安心して長く使い続けられるのも大きな魅力。
これからのドローン活用において、Mini 4 Proは個人にも法人にも心強い選択肢となること間違いなしです。
ドローンスクールに通うことで、国家資格(二等)の取得が可能になり、業務利用や副業への道も広がります。
Mini 4 Proの高性能を最大限に活かすには、正しい知識と操縦技術が欠かせません。
スクールでは安全な飛行方法や法律も学べるため、実践的にドローンを活用したい方におすすめです。
型式認証を取得したMini 4 Proは、国家資格(二等)と組み合わせることで申請の手間がぐっと減り、これからドローンをしっかり活用したい方にぴったりの機体。
自由に飛ばせる場面が増える今こそ、始めどきです。
IDS池上ドローンスクールなら、学びながら機体の購入もできるので、初めての方でも安心してステップアップを目指せるのでぜひご検討ください!
参考:https://ds-chiba.jp/drone-info/mini4pro/